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沖縄県

~喜如嘉の芭蕉布織物工房~自然に育まれた「幻の布」と呼ばれる織物

沖縄本島の北部で主につくられる織物、芭蕉布。自然に育まれた「幻の布」と呼ばれる織物で、とんぼの羽のように透けるほど薄く軽いと評されます。
風を通す心地よい生地は、高温多湿の沖縄で暮らす人々にとってなくてはならないものでした。原料の栽培から生地の仕上げまで全てを地元で手作業で行う稀有な工芸品で、重要無形文化財にも指定されています。この体験では、人間国宝の平良敏子さんの娘さん・お孫さんが、大宜味村の暮らしとともに、平良家に受け継がれる高い技術をレクチャーしてくださいます。

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小渡晋治

小渡晋治

株式会社okicom 常務取締役

1982年、沖縄生まれ・沖縄育ち。大学進学時に東京へ出て、その後は米系投資銀行で10年間キャリアを積む。2016年にシンガポール経営大学にてMBAを取得したのちに、2017年から沖縄へ帰郷。父が創業したIT企業であるokicomにて経営及び新規事業の立ち上げを行いつつ、沖縄の地域資源・地元産業のアップデート、DX、商品・サービスプロデュースに取り組む。 2018年より 琉球びんがた事業協同組合特別顧問。 2019年より 沖縄の伝統工芸である琉球びんがたを知財活用により活性化させる組織「琉球びんがた普及伝承コンソーシアム」の設立に関わり、事務局長に就任。伝統工芸のDXということで数多くのプロジェクトのプロデュースに携わる。 2020年より 沖縄のビジネス・リゾートウェアであるかりゆしウェアに、循環経済の発想を取り込んだリブランディングプロジェクトをスタート。 2021年より 沖縄県の工芸産業振興審議会委員を務める。

  1. ~育陶園~沖縄を代表する陶器、壺屋焼。育陶園は三百年続く壺屋焼の窯元です。

  2. ~喜如嘉の芭蕉布織物工房~自然に育まれた「幻の布」と呼ばれる織物

  3. 琉球伝統芸能デザイン研究室「琉球の美」

  4. ~知念紅型研究所~紅型(びんがた)は沖縄の植物や風景などを鮮やかな図柄で表現した染物

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